石川泌尿器科ブログ

2017年4月10日 月曜日

梅毒の増加が続いています。

桜も一気に咲き、満開の所も多いようです。
花冷えする日もあると思います。
体調管理にはご注意ください。

近年の我が国における梅毒感染者の急増についてはマスコミも大きく取り上げています。
当院のブログにも何度も書いてきました。
先日今年の3月26日までの新規感染者数が1013人に上るという報告がありました。
昨年は42年振りに梅毒感染者が4000人を超えたのですが、昨年同時期の1.3倍で、過去最速のペースで患者数が増加しています。
大阪は147人と東京に次いで患者数が多くなっています。
当院でも今年に入りすでに8人の新規感染者を報告しています。
梅毒は感染症法により診断した医師は1週間以内に最寄りの保健所に届け出るように定められています。
これも以前からブログに書いていますが、必ずしもすべての医師が報告をしているわけではありません。
当院が性病患者さんの来院が多いとはいえ、大阪府下で147人、当院だけで8人という数字は正確な数字を表しているとは思えません。
実際の患者数は3~10倍であるという報告もされています。
極めて危惧すべき事態だと考えられます。

梅毒の症状は多彩で、無症状のこともあります。
ペニシリンなど抗菌剤で治療可能ですが、放置すると脳や心臓に重い合併症を起こすこともあります。
脊髄の障害を起こすこともあります。
特に20代前半の女性の感染増加が目立ち、それに伴う先天梅毒の報告も増加しています。

梅毒は血液検査で診断することができます。
しかし、感染から1ヶ月以内は陽性を示さないので、検査時期には注意が必要です。
梅毒に感染している場合はHIVなど他の性病を合併している確率も高くなります。
他の性病検査も併せて行うことが重要です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
梅毒を含め性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。
心配な方は検査を受けるようにしてください。







投稿者 石川泌尿器科

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