石川泌尿器科ブログ

2018年1月25日 木曜日

梅毒がさらに増加しています。

厳しい寒さが続いています。
体調管理には十分にご注意ください。

先日、2017年度の大阪府内の梅毒患者数が847人(男性515人、女性332人)と発表されました。
現在の調査方式が始まった1999年以降過去最多で、増加傾向が始まった2011年と比べても約11倍になっています。
特に女性は6年前と比べ50倍に増加しており、20代女性が197人と目立ち、女性患者の6割を占めています。
以前は男性同性間性交渉による感染が圧倒的に多かったのですが、現在は男女間性交渉による感染の方が多くなっています。
すなわち、風俗店でうつされてくる患者さんが多数という事になります。
 
当クリニックでの梅毒患者数は昨年32例で、やはり開院以来最多でした。
全例男性ですが、同性間性交渉による感染は6例だけで、男女間性交渉による感染が26例と多数でした。
その26例中25例が風俗店での感染で、オーラルセックスだけで感染してきた患者さんも存在します。

さらに、今年に入ってから1月25日現在で早くも梅毒患者は7例診断しています。
全例男性で、風俗店での感染です。
マスコミ等で取り上げられることが増え、患者さんの意識が高まっているとはいえ、流行の広がりが危惧されます。

梅毒は多彩な症状を示し、無症候性の場合もあります。
触れるだけで感染する皮膚症状もあります。
妊婦から感染した先天梅毒の赤ちゃんも増加しています。
放置すると脊髄や心臓が侵される場合もあります。

梅毒は血液検査で簡単に診断できます。
ただし、感染後1か月間は検査に反映されません
これを「ウィンドウ・ピリオド」といいます。
この期間でも人に感染します。
正確な時期に検査を受けるようにしてください。

梅毒の治療には今でもペニシリンが有効です。
耐性の報告もなく、完治させることが可能です。
積極的に検査を受けるようにしてください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

性病は自分一人の問題ではありません。
大事なパートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

心配な方は一人で悩まれずに、是非受診ください。


投稿者 石川泌尿器科

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