石川泌尿器科ブログ

2017年1月17日 火曜日

梅毒感染者が激増しています。

寒い毎日が続きますね。
インフルエンザも流行しています。
暖かくしてお過ごしください。

国立感染症研究所が2016年1年間の梅毒の感染者が4518人となり、42年振りに4000人を超えたと発表しました。
患者は男性3148人、女性1370人。
都道府県別では東京1661人、大阪583人、神奈川284人、愛知255人で都市部に多いです。

梅毒は抗菌薬治療の普及で激減し、一時は500人を切っていましたが、2011年以降再び増加してきました。
2015年には2697人と5年間で4倍に急増しました。
昨年は昭和49年以来となる4000人を超えました。
特に20代前半の女性の感染増加が目立っています。

梅毒は感染症法で診断した医師は全例を届け出ることになっています。
しかし、届けている医師は1割に過ぎないという報告もあり、実際の患者数と大きくかけ離れていることが指摘されています。
昨年の大阪府の患者数は583人ということですが、当院だけで29例を報告しています。
泌尿器科だけではなく、皮膚科、婦人科、内科等も診断しますので、現実には数倍の患者数ではないかと考えます。

梅毒は現在もペニシリンなどの抗菌薬で治療可能ですが、放置すると神経梅毒など脳や心臓に重い合併症を起こすこともあります。
当院でも昨年は2例の神経梅毒症例を認めました。
妊婦から胎児への感染は死産や重い障害につながる恐れもあり、先天梅毒症例の報告も増加しています。
症状は多彩で、臨床症状を認めない無症候梅毒の場合もあります。
第1期から2期への移行期でも症状を認めない場合があります。

梅毒は血液検査で診断することは容易ですが、感染後約1ヶ月は検査結果に反映されません。
検査時期にはご注意ください。

梅毒症例ではHIV感染など他の性病合併のリスクが上昇します。
併せて検査を受けることをお薦めします。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

梅毒を含め性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
一人で悩まれずに、是非受診ください。






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2017年1月 7日 土曜日

12月の性病患者さんについて。

新年のスタートはいかがですか?
今週は寒くなるようです。
体調管理にはご注意ください。

2016年12月の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症9例、クラミジア感染症18例、性器ヘルペス4例、尖圭コンジローマ6例、性器ヘルペス4例、尖圭コンジローマ6例、梅毒2例、B型肝炎1例でした。
淋菌・クラミジア同時感染5例、クラミジア・B型肝炎同時感染が1例でした。
12月も梅毒新規症例を2例認め、2016年度の梅毒症例は29例と開院以来最多となりました。
抗生物質の内服治療が無効の神経梅毒も2例認めました。

梅毒は症状が多彩であり、無症状の場合(無症候性梅毒)もあります。
無症候性梅毒は感染時期が不明なことが多く、治療に時間を要します。
無症状でも人に感染する可能性があります。
HIV、肝炎ウイルスなど他の性病の重複感染の確率も増加します。

心配な方は是非検査を受けてください。
検査を受けられる場合は全ての検査を受ける事をお薦めします。
省略した検査の性病があとから判明した時の衝撃は、受けていない方以上に大きいと考えます。

HIV、梅毒は感染後1月以上経過しないと検査でも判明しません。
検査時期なども十分考慮の上受けるようにしてください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。





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2017年1月 2日 月曜日

明けましておめでとうございます。

今年は暖かいお正月になりました。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は1月5日(木)から通常通りの診察を開始します。

年末年始にかけて体調を壊された方もいらっしゃると思います。
この時期は医療機関を探すのに苦労されるとは思いますが、決して焦らずに医療機関を選んでください。
お住まいの自治体にも必ず休日急病診療所は開設されています。
大阪市にも休日急病診療所は7ヶ所あり、中央急病診療所は夜間も診察を行っています。
内科・小児科が専門ですが、他科の場合であっても出来うる限りの対応をしてもらえます。
対応困難と判断すれば、診察可能な医療機関を探してもらえる場合もあります。

救急安心センターおおさか(#7119またはTEL06-6582-7119)で病院受診の可否など相談に乗ってくれます。
大阪府救急医療情報センター(TEL06-6693-1199)では大阪府の医療機関情報を教えてくれます。
どちらも24時間、年中無休です。

先日のブログにも書きましたが、全国展開している美容形成クリニックなどの受診は控えてください。
これらのクリニックではまず保険診療を受ける事はできません。
すなわち、風邪などどのような病気で受診しても全て自費診療になります。
専門医どころか医師さえいないクリニックがあります。
不要な検査、不要な投薬をされて高額な費用を請求される場合もあります。
くれぐれもご注意ください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では保険診療、自費診療ともに対応可能です。
日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
日本性機能学会、日本抗加齢医学会正会員でもあります。

一人で悩まれずに、是非受診ください。




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2016年12月23日 金曜日

年末年始の医療機関の選び方について。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は12月29日(木)午後~1月4日(水)が休診になります。
1月5日(木)からは通常通りの診察です。
ご注意ください。

年末年始は開業医だけではなく、多くの病院が休診になります。
その期間に病気になられた方は病院探しに苦労されるかもしれません。
特に泌尿器科、性病科となるとなおさらだと思います。

そこで、年末年始の医療機関の選び方について要点、注意点をまとめます。
1、自治体、医師会などが休日診療所を設けています。
2、民間病院も救急外来を行っているところがあります。
3、眼科、耳鼻咽喉科などの専門休日診療所もあります。
4、泌尿器科専門の救急診療所もあります(大阪市都島区、神原病院など)

これらの情報は新聞、自治体広報などを通して広く通知されています。
消防署の救急隊にもその情報は伝わっており、適切な医療機関を教えてくれます。
基本的に保険診療が可能です。
専門医が必ず勤務しているとは限りませんが、出来うる限りの対応をしてくれます。
必要に応じて専門医がいる医療機関を紹介してくれる場合もあります。
通常の休日や夜間にも当てはまります。

慌てずに、落ち着いて医療機関を探してください。

泌尿器科、性病科では年中無休、さらに24時間診察可能と宣伝しているクリニックがあります。
全国展開している美容形成クリニックなどでよく見受けられます。
これらのクリニックではどのような病気でも、例えば風邪であっても自費診療になります。
専門医が診察することはまずありません。
医師が診察しないクリニックも存在します。
不要な検査、不要な投薬がなされ、高額な費用を請求される場合もあります。
誤診されることも少なくありません。
詐欺まがいのクリニックもありますので、十分注意が必要です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は年内の診察は12月29日(木)午前までです。
新年は1月5日(木)から通常通りの診察です。

日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
日本性機能学会、日本抗加齢医学会正会員でもあります。

一人で悩まれずに、是非受診ください。

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2016年12月18日 日曜日

性病患者さんの来院が増加しています。

今年も残りわずかになりました。
街中も賑わいを見せています。
忘年会、クリスマスのイベントなど年末にかけてお酒を飲む機会が増えると思います。
体調管理には十分気をつけてください。

以前のブログにも書きましたが、12月に入り性病患者さんの来院が増加しています。
ハロウィーンに始まりボーナス支給の11月下旬から12月上旬に感染時期が集中しています。
潜伏期間を過ぎて症状が出現し、来院されています。
淋菌感染症、クラミジア感染症はもちろんのこと、12月もすでに梅毒新規患者さんも2例来院されています。
急に寒くなり体調悪化による性器ヘルペス症例の増加も続きています。
これから年末年始にかけて感染の機会が増加すると思われます。
無防備な性交渉は避けてください。

性病に感染したからといって、すぐに全ての人が症状が出てくるとは限りません。
クラミジア感染症は半年から1年にわたり無症状のこともあります。
淋菌、クラミジアの咽頭感染はほとんどが無症状です。
人間ドックなどで偶然判明した無症候性梅毒の方も現在3例通院されています。
HIV感染症では潜伏期間は約10年です。

重要なのは、潜伏期間、すなわち無症状の時でも人に感染させる場合があるということです。
知らない間にうつされて、知らない間にうつしてしまう。
その感染源が最後の相手とは限りません。
奥さんなどパートナーに性病をうつしてしまい、通院中に離婚や別離になった方もいます。

HIV、梅毒など血液の性病は感染後1月以上経過しないと検査でもわかりません。
もちろんその期間でも人に感染させる場合があります。
淋菌、クラミジア感染症の尿検査、咽頭検査は感染直後でも検査で判明します。
心配な方はできるだけ早く、そして順番に検査を受けるようにしてください。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
一人で悩まれずに、是非受診ください。

心配だから受ける、念のために受ける検査(ブライダルチェックなど)は保険適応外です。
診察代、検査代は自費になります。
ご注意ください。
検査で判明した性病の治療には保険診療は可能です。
診察時にご相談ください。





投稿者 石川泌尿器科 | 記事URL

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