石川泌尿器科ブログ

2016年5月10日 火曜日

4月の性病患者さんについて。

連休はいかがお過ごしでしたか?

4月の初診の性病患者さんについて報告します。
梅毒1例、淋菌感染症10例、クラミジア感染症10例、性器ヘルペス5例、尖圭コンジローマ2例でした。
4月も梅毒の新規感染者が1例ありました。
淋菌・クラミジア同時感染1例、淋菌・クラミジア・性器ヘルペス同時感染1例でした。

4月20日以降性病患者さんの来院が増加しています。
歓迎会、入学・入社など新天地での出会い、長期連休等この時期は感染の機会が増加します。
5月に入り、さらに来院数が増加しています。
今後は連休中に感染した患者さんの来院が増えると予想されます。

1~2ヶ月、場合によっては半年以上たってから発症する性病もあります。
無症状の潜伏期間であっても人に感染します。
知らない間に感染し、知らない間に感染させている場合もあります。
いつ、誰からうつされたかを特定することは極めて困難です。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

心配な方は一人で悩まれずに、是非受診ください。




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2016年5月 6日 金曜日

大阪府で梅毒の増加がさらに深刻化しています。

大阪府が先日梅毒について衝撃的な発表をしました。

1、2015年度の梅毒患者報告数が5年間で約5倍、女性は約13倍に急増
2、今年1~3月の感染者数も昨年と比べ、さらに2.3倍に倍増
3、全国的に増加しているが、東京、大阪、愛知など都市部の増加が著明
4、男女間性交渉での増加が著明
5、女性の増加に伴い、先天梅毒症例も増加

梅毒は感染力の強い細菌「梅毒トレポネーマ」が性行為で粘膜や皮膚の小さな傷口から侵入して感染します。
コンドームの使用は予防効果はありますが、
コンドームが覆わない部分の粘膜や皮膚に傷があると感染する可能性があります。
オーラルセックスや素股行為でも感染します。
症状は多彩で、無症状の場合もあります。

梅毒を診断した医師には報告の義務がありますが、実際に報告している医師の方が少なく、
実数は10倍以上と言われています。
梅毒に感染している場合、HIVなど
複数の性病に感染している可能性が高いです。

梅毒は
血液検査で診断は容易です。
現在もペニシリン服用で
治療可能な病気です。

梅毒も含め性病は自分一人の問題ではありません。

パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では
日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

心配な方は一人で悩まれずに、是非受診ください。






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2016年4月 7日 木曜日

梅毒急増、流行で学会が注意喚起しました。

4月4日に日本皮膚科学会が梅毒の早期発見と治療を呼びかける注意喚起文を学会ホームページに掲載しました。
ブログでも度々書いていますが、日本国内では2010年ごろから男性間の、2013年以降は異性間感染による若年女性の感染例が増加しています。
2015年には患者報告例が2692例と2010年の621例と比べ4倍以上に急増し、若年女性では5倍に達しています。
若年女性の梅毒感染者増に伴い先天梅毒の報告数も急増しています。

梅毒は感染症法により、医師は診断から7日以内の保健所への届出が義務付けられています。
しかし、ある調査によると実際に届出を行っている医師は非常に少なく、報告数の10倍以上が発症していると推計されています。

当院でも2015年度1年間で9例でしたが、2016年は3月末現在ですでに6例と急増しています。

梅毒の症状は多彩で、病期によって異なる症状を呈します。
また、無症状の事も少なくありません。
過去の病気と思われがちですが、現在「再興感染症」として注目されています。
しかし、結核同様に専門家が少なく、診察経験のない医師が多いのも事実です。
いろいろな主訴で来院するにも関わらず、梅毒とは考えずに診断、治療が遅れる可能性が危惧されます。

梅毒をはじめ、性病も他の病気と同じで診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です

心配な方は一人で悩まれずに、是非受診ください。






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2016年4月 4日 月曜日

3月の性病患者さんについて。

桜が見頃になってきました。
花冷えする日もありますので、体調管理にはご注意ください。

3月の新患の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症9例、クラミジア感染症8例、性器ヘルペス11例、尖圭コンジローマ8例、梅毒3例でした。
そのうち、梅毒・性器ヘルペス同時感染1例、淋菌・クラミジア同時感染1例でした。

3月は歓送迎会、卒業式などイベントが多く、今年も例年通りに性病患者さんが増加しています。
皮膚の性病である性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒の増加がみられました。
特に梅毒症例の増加が顕著であり、既に今年に入ってから6例診断しました。
昨年1年間で9例ですから、特筆すべき増加と考えます。

4月も歓迎会などお酒を飲む機会が増えます。
転勤、入学など新しい出会いもあります。
5月の連休にかけて性病が増加する時期です。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
十分にご注意ください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病の診察も他の病気と同じで豊富な経験と新しい知識が必要です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。




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2016年3月20日 日曜日

梅毒の増加が続いています。

桜の開花宣言が出ました。
いよいよ春が近づいています。
季節の変わり目なので、体調管理にはご注意ください。

以前からブログに書いていますが、今年に入ってからも梅毒症例の増加が続いています。
日本における性病の増加は危惧されているのですが、特に梅毒は急増しています。
当院では2015年度9例報告しましたが、今年は既に6例を報告しました。
このペースで来院されるとすると、一年間で驚くべき患者数になるのではないかと思います。

日本における梅毒症例の特徴を列記します。
1、東京、大阪、愛知など大都市からの報告が多い。
 特に大阪の増加が著しい
2、男性では20~40代が多く、同性間性的接触が最も多い。
3、女性の増加が顕著で、大半が15~34歳で、特に10~20代の増加が著しい。
4、女性患者の増加により、男女共に異性間性的接触が急増している。
5、女性患者の増加により、先天梅毒症例が増加している。

以前は男性同性愛者に多い病気と考えられていましたが、現在はHIV感染と同様に全ての人が注意しなければいけない病気です。
本年度の当院の患者さんも6例中5例は女性からの感染でした。
口唇に梅毒病変を有していた風俗嬢がオーラルセックスだけでお客さんに感染させていたという報告もされています。
主な症状である粘膜診、皮疹は膣内だけとは限りませんので、コンドーム使用でも感染を防げない場合があります。
中国の梅毒罹患率は日本の300倍と言われており、その爆買いは風俗産業にも波及しています。
昨年の日本性感染症学会でもその問題が取り上げられました。
梅毒症例ではHIV感染を含め複数の性病に感染している場合が多いです。

梅毒は世界的に「再興感染症」として注目されており、その発生動向には今後も注意が必要です。

梅毒は無症状であることも稀ではありません。
診断には血液検査が必要ですが、感染後一月以上経過しないと検査ではわかりません
その期間でも人に感染することがあります。

梅毒を含め性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。

一人で悩まれずに、心配な方は是非受診ください。


 

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