石川泌尿器科ブログ

2017年6月 6日 火曜日

5月の性病患者さんについて。

いよいよ梅雨入りのようですね。
気温差も大きいので、体調管理には十分にご注意ください。

5月の初診の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症16例、クラミジア感染症12例、性器ヘルペス6例、尖圭コンジローマ6例、梅毒2例でした。
淋菌・クラミジア同時感染5例と増加しています。
梅毒・淋菌同時感染が1例でした。
淋菌の尿道・咽頭同時感染が1例、咽頭感染のみが1例でした。
クラミジアの咽頭感染のみの患者さんも1例でした。
梅毒の新規感染者の来院も続いています。
例年通り5月は性病患者さんの来院が増加しました。

全ての性病が感染直後から症状が出てくるわけではありません。
潜伏期間(無症状期間)が数ヶ月~数年にわたることもあります。
潜伏期間(無症状期間)でも人に感染します。

性病をうつされたのが最後の性交の相手とは限りません。
知らない間にうつされて、それをパートナーにうつしてしまう。
その結果、離婚になったご夫婦もいらっしゃいます。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
心配な方は検査を受けるようにしてください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。






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2017年6月 2日 金曜日

大阪市の梅毒発生状況について。

大阪も梅雨入りが近づいているようです。
蒸し暑く、体調も壊しやすい季節です。
十分にご注意ください。

先日、大阪市感染症対策課の方達と梅毒の激増についての意見交換を行いました。
他の自治体以上に大阪市は急増しているため、その対策への専門医としての意見を述べました。
その際に平成29年度1~4月の大阪市の梅毒発生状況についての報告がありましたのでご報告します。

大阪市 平成29年1~4月の梅毒患者数
①男性85例、女性72例 計157例(同時期比較:平成26年56例、平成27年62例、平成28年118例と年々増加
②男女比が約1対1(平成26年10対1、平成27年3対1、平成28年2対1と女性が急増
③年代別 男性10~30歳代50.6%、40歳代も28.2%、50歳以上も2割存在
     女性10~30歳代90.2%、特に20歳代が69.4%、ほとんどが若年層
④男性の感染経路 62.4%が女性からの感染、すなわち異性間性的接触が急増(平成27年33.3%、平成26年以前は20%以下)

近年は女性、特に若年層が急増しています。
以前は主に男性、それも同性愛者の病気でしたが、現在は女性から感染してくる男性が増加しています。
すなわち、風俗で感染してくる患者さんが増加している事になります。

当院では今年度10例の男性梅毒患者を報告していますが、9例が風俗での感染です。
本番行為以外のオーラルセックスや素股行為でも感染しています。
近年はある特定地域の風俗で感染してくる患者さんが多いです。

梅毒は多彩な症状を呈し、長期間無症状で経過することもあります。
放置すれば脳・脊髄障害や心血管系の異常を引き起こすこともあります。
現在でもペニシリンを主に抗生物質で治療可能です。
血液検査で容易に診断できます。
ただし、感染から1ヵ月間は血液検査でも診断することはできません。
その期間も含め無症状期間、すなわち潜伏期間でも人に感染します。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。




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2017年5月 3日 水曜日

4月の性病患者さんについて。

連休はいかがお過ごしでしょうか。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は5月3日(水)~5日(金)が休診です。
5月6日(土)は通常通りの診察です。

4月の新患の性病患者さんについて報告します。
淋菌感染症13例、クラミジア感染症13例、性器ヘルペス4例、尖圭コンジローマ4例、梅毒2例でした。
4月も梅毒の新規感染が2例と、流行が続いていると考えられます。
淋菌・クラミジア同時感染5例と増加しています。
風俗嬢でクラミジア子宮頸管・咽頭同時感染を1例認めました。

以前からブログに書いていますが、例年4月中旬から性病患者さんの来院が増加します。
ゴールデンウィーク中も様々なイベントでお酒を飲む機会が増えると思います。
新しい出会いもあります。
風俗へ行く方も増えます。
十分に気をつけて連休を楽しんでください。

連休中は病院、クリニックのほとんどが休診になります。
しかし、多くの自治体が休日急病診療所を開設しています。
専門医がいなくても救急対応はしてくれます。
必要な場合は適切な医療機関を紹介してくれます。
焦らず、慌てずに医療機関を探してください。

年中無休をうたい全国展開している美容形成系のクリニックは注意が必要です。
保険診療が受けれず、全て自費診療になることがほとんどです。
不必要な検査、投薬をされて、高額な費用を請求される場合があります。
専門医どころか医師以外が対応するクリニックもあります。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
日本性機能学会、日本抗加齢医学会正会員でもあります。

性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。
一人で悩まれずに、是非受診ください。





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2017年4月26日 水曜日

石川泌尿器科受診についてのご案内

今週末からゴールデンウイークが始まります。
大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科は暦通りの診察になります。
4月29日(土)~30日(日)および5月3日(水)~5日(金)は休診です。
ご注意ください。

石川泌尿器科受診時についてご案内します。
1、予約制ではありません。
受付時間内にお越しください。 
臨時休診、お盆休み、年末年始の休みもあります。
お電話、ホームページ等でご確認ください。
2、検尿が毎回必要です。
採尿できる状態でお越しください。
AGA、アンチエイジング目的での受診の際は不要です。
3、ブライダルチェックなど検診目的の性病検査は自費診療になります。
心配だから受ける、念のために受ける検査は保険適応外です。
4、検査結果を電話、メール等でお答えすることはできません。
個人情報保護のためご理解ください。
検査結果は3~4日で判明します。
郵送希望の方には簡易書留での対応は可能です(別途費用¥3,240)。
5、ED治療目的でのタダラフィル(シアリス、ザルティア)処方は自費診療になります。
前立腺肥大症治療目的でのザルティア処方は保険適応ですが、処方に当たっては様々な制約があります。
ご注意ください。
6、AGA治療目的でのデュタステリド(アボルブ、ザガーロ)処方は自費診療になります。
前立腺肥大症治療目的でのアボルブ処方は保険適用ですが、処方に当たっては様々な制約があります。
ご注意ください。
7、尖圭コンジローマの治療は原則として皮膚科をご紹介します。
診断、疾患についての説明などは対応しています。
8、女性の性病検査は原則として婦人科をご紹介します。
子宮、膣からの検査が必要ですので、婦人科が専門になります。
HIV、梅毒などの血液検査は女性でも可能です。
9、ED治療など自費診療の場合には保険証の呈示は不要です。
受付で自費診療希望をお申し出ください。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本泌尿器科学会専門医、日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
日本性機能学会、日本抗加齢医学会正会員でもあります。

一人で悩まれずに、是非受診ください。
  


  

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2017年4月10日 月曜日

梅毒の増加が続いています。

桜も一気に咲き、満開の所も多いようです。
花冷えする日もあると思います。
体調管理にはご注意ください。

近年の我が国における梅毒感染者の急増についてはマスコミも大きく取り上げています。
当院のブログにも何度も書いてきました。
先日今年の3月26日までの新規感染者数が1013人に上るという報告がありました。
昨年は42年振りに梅毒感染者が4000人を超えたのですが、昨年同時期の1.3倍で、過去最速のペースで患者数が増加しています。
大阪は147人と東京に次いで患者数が多くなっています。
当院でも今年に入りすでに8人の新規感染者を報告しています。
梅毒は感染症法により診断した医師は1週間以内に最寄りの保健所に届け出るように定められています。
これも以前からブログに書いていますが、必ずしもすべての医師が報告をしているわけではありません。
当院が性病患者さんの来院が多いとはいえ、大阪府下で147人、当院だけで8人という数字は正確な数字を表しているとは思えません。
実際の患者数は3~10倍であるという報告もされています。
極めて危惧すべき事態だと考えられます。

梅毒の症状は多彩で、無症状のこともあります。
ペニシリンなど抗菌剤で治療可能ですが、放置すると脳や心臓に重い合併症を起こすこともあります。
脊髄の障害を起こすこともあります。
特に20代前半の女性の感染増加が目立ち、それに伴う先天梅毒の報告も増加しています。

梅毒は血液検査で診断することができます。
しかし、感染から1ヶ月以内は陽性を示さないので、検査時期には注意が必要です。
梅毒に感染している場合はHIVなど他の性病を合併している確率も高くなります。
他の性病検査も併せて行うことが重要です。

大阪市鶴橋駅前の石川泌尿器科では日本性感染症学会認定医が診察を担当します。
梅毒を含め性病も他の病気と同様に診察には豊富な経験と新しい知識が必要です。
性病は自分一人の問題ではありません。
パートナーをも傷つける非常に重要な病気です。

一人で悩まれずに、是非受診ください。
心配な方は検査を受けるようにしてください。





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